2012年2月24日金曜日

雄勝地区で新GSが来月開店【YOMIURI ONLINE】

津波で地区内のガソリンスタンド(GS)が全て流された石巻市雄勝地区に、3月末にも新しいGSが開店する見通しとなった。震災後、最寄りの給油所まで40分以上かかっていた住民からは「街づくりの大きな一歩。住民が戻るきっかけになってほしい」と歓迎の声が上がっている。

 新たにGSを建設するのは、県漁協雄勝町東部支所。震災前は、雄勝地区の中心部に3軒のGSがあったが、いずれも津波で全壊した。震災による地盤沈下で復旧が困難な上、人口減少で採算が取れる見通しが立たないこともあり、再建は進まなかった。

 そのため、同地区の住民がガソリンを給油するには、市の中心部や旧河北町などへ出なければならず、片道で40分以上かかる。地区外に移って避難生活を送る住民からも、「GSがないと、雄勝に戻っても不便で生活できない」との声が強く、住民の流出を防ぐためにもGSの再建が急務だった。 (以下記事全文)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20120224-OYT8T00096.htm

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